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語基について
語基について
正格|変格 正格活用 変格活用
語基|語幹 母音語幹 ㄹ語幹 子音語幹 母音語幹 ㄹ語幹 子音語幹
第 Ⅰ 語基 基本形から 다 を除いたものと同じ形。 基本形から 다 を除いたものと同じ形。
第 Ⅱ 語基 第 Ⅰ 語基と同じ形。 으 がつく。 第 Ⅰ 語基と同じ形。 으 が変則的。
第 Ⅲ 語基 아 または 어 がつく。 아 または 어 が変則的。
※表が隠れている場合はスワイプしてください。

 語基には、母音の種類によって、第 Ⅰ 語基第 Ⅱ 語基第 Ⅲ 語基 の3つがあります。正格活用変格活用がありますが、それぞれたいへん規則的なものです。
ローマ数字を使うのは慣習です。1・2・3でも、イ・ロ・ハでも、A・B・Cだって構わないのですが、そこが慣習です。市販の教材では、語基を「活用形、型」と呼んだり、第 Ⅰ 語基を固定系、第 Ⅱ 語基を母音子音系、第 Ⅲ 語基を陰陽系と名付けているものもあります。いずれも結局は同じ内容です。

 朝鮮語の語尾はいずれの 語基につくか明快に分類できるので、語基に合わせて語尾を3つのグループに分けて覚えるのが早道です。
例えば、第 Ⅰ 語基につく語尾はこれとこれ、のように語基ごとに整理をすると語尾のつけ間違いがなくなります。また、辞書を引く際にも基本形への復元がスムースになります。

第 Ⅲ 語基だけが変則的な変格活用(母音語幹)
 母音語幹なので、第 Ⅲ 語基だけ変則的な変形をします。
変格活用は、不思議なことに(あるいは当然)よく使う用言に多く表れますが、よく使うということは、それだけ慣れやすいということです。

第 Ⅱ 語基と第 Ⅲ 語基が変則的な変格活用(子音語幹)
 変則的と言っても、規則性のある可愛らしい変化です。てんで理解不能というものではありません。
子音語幹なので、第 Ⅲ 語基のみならず第 Ⅱ 語基でも変化があります。

基本的な用言の一覧表
 基本的な用言を3つの語基に展開した一覧表です。とても役に立ちます。まる覚えするならこの一覧表です。

語基と語尾 その他
 用言をさまざまに使い分ける部品としての語尾がつく土台である語基。語基のポイントをさらに詳しく見てみましょう。

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