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発音の特効薬−【基礎編】
母音字1:ア行の母音と母音字
 まずはハングルで「アイウエオ」を覚えましょう。

 最大のポイントは、「ウ」の ㅜ [ u ] 、「オ」の ㅗ [ o ] は唇をきっちり円くとがらせるのを意識することです。
もう片方の「ウ」の ㅡ [ ɯ ] と「オ」の ㅓ [ ɔ ] はおおむね日本語風の「ウ」「オ」(唇はほとんどとがらない)で構いません。

「エ」は両方とも日本語風に「エ」で構いませんが、どうしても発音を区別なさりたいなら、ㅔ [ e ] は口を狭く(歯と歯の間にすき間がほとんどないくらいに)、ㅐ [ ɛ ] は口を大きめに(「ア」くらいに大きく)して発音すると良いでしょう。
ただ、このふたつの「エ」をきちんと発音しわけている朝鮮語母語話者は少ないようです。大きな声では言いませんが、両方とも「エ」で発音して問題ありません。あ、綴りはきちんと区別しますよ。

母音字
子音字
 [ a ]   [ i ]   [ u ]   [ ɯ ]   [ e ]   [ ɛ ]   [ o ]   [ ɔ ] 
ア行  
音価
ゼロ
[ a ] [ i ] [ u ] [ ɯ ] [ e ] [ ɛ ] [ o ] [ ɔ ]
※表をスワイプすると隠れている部分が表示されます。


  • マス目を意識して、ひとマスの中に子音字と母音字を書きます。
  • ㅇ は「母音字の前に書くが読まない子音字」です。書くだけで読まない子音字があるのがハングルの特徴です。
  • 字形が縦長の母音字( ㅏ・ㅣ・ㅔ・ㅐ・ㅓ )は、左に ㅇ を添えます。
  • 字形が横長の子音字( ㅜ・ㅡ・ㅗ )は、上に ㅇ を添えます。

ちょっと一言
 同じ人間が出す音ですから、個人差はあっても音自体に大きな違いは本来あり得ません。ある言語ではある音を細かく認識して細かく使い分け、他のある言語では大雑把にくくって同じ音として扱っているという違いがあるに過ぎません。
日本語では「ウ(う)」は単に「ウ(う)」としか書きませんが、朝鮮語ではそれをもう少し細かく認識しているため、字も ㅜ とㅡ 、ㅔと ㅐ 、ㅗ と ㅓ のように作り分けていると考えては如何でしょうか。
逆に日本語の方が細かく認識している部分もありますが、これはどちらが良い悪いではなく、同じ素材としての音に対する認識が違っているというだけのことです。
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